地域の人たちと作る子育て情報マップ

制作期間 : 2週間

アプリの概要

地元の育児施設が簡単に見つかる

このアプリは同じ地域の子育てをしている人達と育児施設の情報などをシェアできるアプリです。近所の授乳スペースやオムツ替えスペースなどお子さんを連れて外出する時に必要になる設備を直ぐに探す事が出来ます。このスペースは誰でも場所を登録することができ、実際に使用してみた感想や意見を他の人たちと共有することが出来ます。

制作の背景と目的

地域コミュニティの衰退

昔は地域ぐるみで子育てをしていたが、近年では近隣の住人とコミュニケーションをとる機会が減少しており、子育てを一人で抱え込まざるを得ない状況が昔に比べて急激に増えている。

この問題を解決するために、このサービスでは地域の子育て世代の人たちとのコミュニケーションがしやすい環境を提供し地域の子育てコミュニティが活性化する事を目的とする。

ユーザーインタビュー

Q. 子育てをしていて困った事はありますか?
ユーザー1  父親 (家族構成 :  4歳と14歳の息子、10才の娘)

外出した時にどこにオムツ替えスペースがあるのか、授乳室があるのかが分からない。また、その施設は何時頃混んでいるのかとか、施設の設備はどうかなどの情報は口コミでしか分からない情報なのでそれが分かるといいな。

情報の鮮度が高く、実際に行って使ってみたユーザーの声が分かるといい。ここの授乳室は男性が入れないとか、オムツ替えスペースが小さすぎてベビーカーだと入りづらいとか。

(相手が子供がいるかが分からないため)子育ての話は気軽には聞き辛い。出先でパッと調べて分かると便利。

ユーザー2 父親 (家族構成 :  妻、一ヶ月の息子)

地域のコミュニティがあまりない。

  • 回覧板が回ってこない
  • 隣の人の顔も分からない
  • 聞ける相手が役所の人くらいしかいない
  • 子育ての説明会で少し話したぐらいでコミュニティはあまりない

らない所に行った時に授乳室やオムツ替えスペースの場所が分からない。あるかどうかを調べるのが面倒なため、いつも大きいショッピングセンターに行ってしまう。商店街とかの小さいお店はあまり使わない。

ペルソナ

ターゲット : 「0才~3才までの子供をもつ核家族」

  • 夫 : 36歳
  • 妻 : 33歳
  • 子供とよく一緒に出かける。
  • 子育てに苦戦している
  • 近くに子育てについて情報交換できる人がいない
  • 核家族
  • 共働き
  • 地域の育児施設、設備の場所が分からない
ペルソナのニーズ
  1. 地域のオムツ替えスペースや授乳室などの育児施設の場所が直ぐに分かる。
  2. 地域の人たちの口コミ、実際に使ってみた感想が聞ける。
  3. 地域のオススメスポットやイベントが分かる。
ニーズを叶えるための機能
  1. 地域のオムツ替えスペースや授乳室の場所がマッピングできて地域の人たちと共有できる機能
  2. 地域の人がスポットに行ってみた、またはその施設を使ってみたなどの感想が見る事が出来る機能。
  3. 住んでいる地域で人気のオススメスポットや開催されているイベントを教えてくれる機能

画面デザイン

カテゴリー選択

Trigger : ヘッダーのアイコンを選択

ピンを追加

Trigger : 右下の緑色の追加ボタンをタップ

スポットの詳細

Trigger : オムツ替えスペースのピンを選択

現在地以外の場所付近のスポットを見る

Trigger : 虫眼鏡マークをタップ

おすすめスポット

Trigger : フッダーの真ん中のおすすめのアイコンを選択

チュートリアル画面

Trigger : アプリを起動(最初の一回だけ表示)

画面遷移図

デザイントーンについて

類似アプリで「ママリ」などの育児アプリを調べたところ、どれもピンクやハートなどの母親向けのテイストで作られていた。しかし、今の時代は男性、女性かかわらず子育てをする時代なので、ユニセックス 的な男性、女性に偏らないデザイントーンにしている。

動作イメージ

ユーザーテスト前に制作したプロトタイプなので、一部画面が異なります。

今後の課題

地域密着型のアプリにしていく

今回は元々地域を活性化させるという目的でこのアプリの制作を始めたが、ユーザーインタビュー、ユーザーテストなどのプロセスで、「お子さんとのお出かけの情報」がニーズとしてあるということでマッピングアプリに近い形になっていったんですが、このアプリのベースとしては地域の人達とのコミュニティの増加を目標としているので、今後の発展として、地域の情報が集まっていてそれを見れば自分が住んでいる地域の子育て情報が分かり、かつ子育てコミュニティが広がっていくようにしていきたい。

そのために、子育てイベントのピンを配置する機能をもっと押し出して、子育てイベントを誰でも発信できて、そのイベントをこのアプリを使ってる人が見つけられて参加できるようにしたいと思っている。

アプリの使用イメージの場所を渋谷ではなく地方に

最初に設定した場所が、核家族化が進んでいて地域コミュニティが減っている地域ということで都市部である渋谷を想定してUIイメージを制作したが、渋谷など外の地域に出かける際に使うアプリのようになってしまった。ベースとしては地元の地域で使用される想定だったのでマップの場所を住宅街などの地方にして、イメージ画面を制作したいと思う。

– 2週間の制作のプロセス –

1. 衰退しているモノ・コトの調査

2. 地域コミュニティについて分析

3. 立てたペルソナに該当するユーザにインタビュー

4. 企画を詰めつつUIの作成

5. プロトタイプの作成

6. インタビューした方たちにアプリを使ってもらってユーザーテストを行う

7. UIのブラッシュアップ  

8. プロトタイプのブラッシュアップ